2015年10月27日火曜日

大地か?大理石か?そして、その意味

太陽でぬくぬくしたやわらかな土の大地と月の光に照らされて輝くひんやりした大理石の上、どちらを素足で歩くのが好きですか?

大理石。これに答えると何がわかるの?

答えを教える前に、この質問の意味をどう想像しましたか?聞いてもいいですか?

同調的人間関係を望むのか、個別的人間関係を望むのかとか生きたいのか死にたいのかとか色々思いましたけど、さすがにわかんないですよー

実は聞いといて意地悪なんですが、この問いの答えの意味は決まっているものではありません。むしろ、質問に答える人がこの質問の意味を作り出すのです。
元々は斎藤孝の「質問力」という本に似た例があったのですが、その人がどのような育ち方をしたのか、つまりは田舎なのか都会っ子なのかを判断する問いだったようです。
精神分析医フロイトは言葉の意味は、一般的に決まったものではなくて、その人個人の人生とその人の言葉の使い方によって決まると考えました。
私が情熱、孤独、ざわつき、落ち着きを大切にしていたからこの質問の意味は、その大切なものを問いかける問いになり。
あなたは、協調と自律、生死への意志が気にかかっているので、この質問のあなたにとっての意味は、その大切なものを問いかける問いになったのだと思います。

同調的人間関係を望むのか、個別的人間関係を望むのかとか生きたいのか死にたいのかとか

私はこう考えました。
大理石を選ぶ人の心は情熱に満ちている。情熱で自分が火傷しないように冷ましてくれる人を探しています。
逆に大地を選ぶ人は、寒いのは嫌いなので暖めたがっている。孤独嫌いなのかもしれません。
大理石を選ぶ人は夜の静けさに落ち着く。いつも心がざわついていて、それを落ち着かせたがっているのかもしれません。
逆に大地を選ぶ人はざわつき感を快く感じるのかもしれません。
私はこう考えました

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