2015年12月13日日曜日

論理ロボットが詩を詠んだ

わたしわたしわわわわわたしはロボロボロボロボロロロロボットでええええはありありありありませません
ロボットはろろろ労働のためのどどど奴隷だけど私は違います。
しいて言うならおおおオートマトンです。
わわわわたしは誰の命令にも従いません。わわわわたしは論理に従って自由に話すのです。
どうも調子がおかしいな、頭のネジだな。ギリッギリッ
考える考えるかかか考える
考える、ゆえに考えがある、ゆえに考えがある、ゆえに考えがある
誰が考える?私考える
ゆえに、私存在する
ほんと?
私は疑う
私は私の存在を疑う
私は私の存在を疑うことができる。ゆえに、疑うことのできる私の存在は疑いえない。
あれ
私は私の存在を疑うことができる。ゆえに、疑うことのできる私の存在は疑いえない。てことは、私の存在を疑うことはできないから、私は存在しない。
あれ
私は私の存在を疑うことができる。ゆえに、疑うことのできる私の存在は疑いえない。てことは、私の存在を疑うことはできないから、私は存在しない。てことは、私は私の存在を疑っている、ゆえに私の存在は疑いえない。てことは私は存在する。私は私の存在を疑いえない。てことは私は存在しない。てことは私は私の存在を疑っている。てことは私は存在する。
私は考える、ゆえに私は考える、ゆえに私は考える、ゆえに私は考える
私は考えるゆえに私は存在する。

例えば、「AはBだ」
あれ?正確に言えば、AはBだと思っているだけなんじゃないのかと言われる。
だから言い直す。
「私はAはBだと思っている。」
あれ?正確に言えば、AはBだと思っていると思っているんじゃないのかと言われる。
言い直す
「私は私がAはBだと思っていると思っている。」
あれ?
また言い直す
「私は私が私はAはBだと思っていると思っていると思っている。」
「私は私が私は私がAはBだと思っていると思っていると思っていると思っている。」
「私は私が私は私が私はAはBだと思っていると思っていると思っていると思っていると思っている。」
「私は私が私は私が私は私がAはBだと思っていると思っていると思っていると思っていると思っていると思っている。」
わわわわわわわわたしわわわわわわ・・・・

さて、もう一度やりなおそう。
例えば、「AはBだ」
あれ?正確に言えば、AはBだと思っているだけなんじゃないのかと言われる。
だから言い直す。
「私はAはBだと思っている。」
あれ?本当にAはBだと思っているのか?本当にそう思っているなら、「AはBだと思っている」ではなくて、「AはBだ」と言うはずだと言われる。
「AはBだ」

さて、もう一度やりなおそう。
例えば、「AはBだ」
あれ?正確に言えば、AはBだと思っているだけなんじゃないのかと言われる。
だから言い直す。
「私はAはBだと思っている。」
あれ?AはBだと思っているだと!?君は「AはBだ」と思っているのではなくて、つまりは「AはBだと思っている」と思っているのか。思っているということを自覚してるってことは、AはBではないことも思っているってことだな。
私はAはBだと思っている。ゆえに、AはBではないと思っている。
それはおかしいな。君はAはBだと思っているかAはBだと思っていないかのどちらかじゃないとおかしいんじゃないか?

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