2016年6月8日水曜日

最も紹介したい映画

初めましてこんにちわ、かいです。
映画は大好きなのですが、好きすぎてまわりのことを考えずにしゃべりすぎてしまうのが玉にきずです。それでもしゃべりたくてここにおります。どうぞ宜しくお願い致します。


1番好きな映画は何かと聞かれると難しくて、考え込んでしまいます。そこで好きな映画を3つだけ紹介したいと思います。

まず、私の好きな世界観はおそらくSFダークファンタジーです。それで1つあげるとしたら、

2016年6月5日日曜日

「ズートピア」と男女差別

おもしろい映画でした。この映画は差別とそれによって夢をかなえることが難しいということを動物になぞらえたメッセージのある映画でした。

人によっていろんな捕らえ方ができるとは思いましたが、私は「男女差別」でこの映画を捕らえました。
男は強い動物で、女は弱い動物。うさぎなんて弱い動物が刑事になれるわけがない。そうした偏見や差別(ここでは「うさぎの警察か、かわいいね」という言葉が差別的発言として扱われていた)に負けずに農家から出てきて、警察学校を首席で卒業し、都会で警察として活躍するという話。
ここで思い出したのが、「羊たちの沈黙」のクラリス・スターリング、彼女も田舎から出てきて大学で犯罪心理学成績優秀、逸材の女性捜査官として活躍するが、まわりから浮いた存在として、また男たちにも色目使いで見られる。クラリスもそうした女性差別の中で勝ち抜いてきました。
ただし、ズートピアはそのテーマを差別という自覚のない無意識的な差別や逆差別など、掘り下げていました。

見所は、やはり動物たちの世界となった人間の世界を垣間見るときです。
例えば、裸で原始的な生活を行おうとするナチュラリストたちの世界を動物にすると、人間にとっては服を着ていない動物が当たり前なのですが、このズートピアでは動物は服を着ていることが当たり前になっているので、恥ずかしい行為として映ります。このような相対化がなされているのがおもしろい見所です。

もう1つはシャキーラがガゼルの声優と主題歌を歌っていたところが見所でした。
"Try Everything(あらゆることに挑戦しよう!)"
https://youtu.be/1Ws3GHzG6uw
こちらはシャキーラの代表曲
"Hips dont lie(お尻はうそをつかない!)"
https://youtu.be/DUT5rEU6pqM

2016年6月2日木曜日

ドイツ人のドイツ映画なのに英語?映画「レッドバロン」

映画「レッドバロン」を見た。第一次世界大戦のドイツ空軍の実在した英雄レッドバロン(本名マンフレート・フォン・リヒトホーフェン)の話だ。

テーマ: なるべく殺さないようにする貴族的騎士道精神による決闘のような戦いから、次々と機械的に殺戮をしていく近代戦への移り変わりを描く。レッドバロンは騎士道精神を有した最後の男として。

このレッドバロンと呼ばれた男は、「紅の豚」のポルコ・ロッソの原型となった人物っぽい。あれはドイツじゃなくてイタリアだけども。

難点:ドイツ映画なのにハリウッドに売り込むためかほとんど英語。飛行機シーンが多いのに、「トップガン」や「スカイクロラ」「紅の豚」に比べると監督の飛行機愛が少ない気がする。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00012/v12392/v1000000000000011411/?list_id=1946145