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2018年11月28日水曜日

大鴉





エドガー・アラン・ポー作 

加島祥造訳



 あれは嵐の吹き荒れる夜のことだった。それも真夜中だ。悲しさにぐったりした気持でもう世に忘れられた古い怪奇な物語を読んでいた。ふと、うとうと睡りはじめた。と、とつぜんこつ、こつ、こつ、まるで誰かがドアをそっと叩くような音。「誰かが訪ねてきてドアをノックしているんだ」とぼくは呟いた。「ただそれだけだ、なあんでもないのさ」


2018年3月10日土曜日

ポーの大鴉の朗読者リスト

"The Raven" by Edgar Allan Poe
エドガー・アラン・ポーの「大鴉」はさまざまな人たちに読まれてきました。
実は、この詩は今までとても多くの人によって朗読されてきました。
ここで紹介しましょう。

…その前に
 来週、カラスをモチーフにしたイベントで、私はこの大鴉をパフォーマンスを交え朗読します。
★日時
2018年3月16日(金)19:00
3月17日(土)11:00/15:00/19:00
3月18日(日)11:00/15:00
★会場
クロッキーF美術館
(名古屋市昭和区小桜町三丁目20-2)
(地下鉄桜通線「御器所」駅下車、1番出口より徒歩約5分)
ご予約はこちら、https://www.quartet-online.net/ticket/irishcoffee?m=0hedfgd
ぜひいらしてください。

では、これまではどんな大鴉の表現があったのか、見ていきましょう。


BY VINCENT PRICE 

まずは三大怪奇スターのひとり、ヴィンセント・プライスの朗読する大鴉をどうぞ↓
https://youtu.be/T7zR3IDEHrM
ヴィンセント・プライスは、マイケル・ジャクソンの「Thriller」でナレーションを務めたことでも有名ですが、彼は若いころ、ロジャー・コーマン監督のポーの作品をモチーフにした映画に多数出演していました。

 中でも「大鴉」をモチーフとした”The Raven”(邦題:忍者と悪女)という魔法使いの戦いの映画(原作からかなり逸脱した作品だがw)で主演を務め、そのときにも大鴉の一説をパロったシーンを残しています。
The Raven (1963)
←ワインをくれとねだる生意気な大鴉w
https://youtu.be/O_NBFJ4pow8

ヴィンセント・プライスの朗読にはティム・バートンも熱烈なファンであり、明言しているだけでなく、映像で示していました。
 その短編映像、ヴィンセント・プライス本人がナレーションをし、タイトルはなんと「ヴィンセント」!!

 そして、個人的なことですが、実はこの短編アニメーションこそ、私がポーの「大鴉」へ興味を持ったことのきっかけとなった映画なのです。最期の最後まで見るべし。