猿の惑星についての昔のメモが残っていたので、紹介します。
さて、猿の惑星シリーズを順に見ていこうと思います。
「猿の惑星」
口の聞ける猿が口の聞けない人間を家畜として扱っている惑星に来てしまった男の話。
「続 猿の惑星」
猿にも人種ならぬ猿種があり、また、口の聞けない人類とは別の人類の成れの果て、原爆を神として崇めるミュータントがおり、ミュータントと猿とが戦争する話。
人間の別の成れの果てであるミュータントは、核兵器を神と崇め奉りながら、平和を愛しますが、人間に対しては超能力で人間同士に殺し合いをさせて自滅させ、自分では手を下さないから平和主義だと言っており、米ソ冷戦の代理戦争に対してかなりの皮肉になっています。
「新 猿の惑星」
猿の惑星の話す3匹の猿は、過去へタイムワープし、猿の惑星と反転した人の惑星を知る。人類を恐れ、未来のことを隠す猿たちだったが、、
「猿の惑星 征服」
猿が奴隷化した時代、未来から来た話す猿のひとり息子シーザーは生き延びていた。こき使われる猿たちの中で、シーザーは立ち上がる。
「最後の猿の惑星」
猿と人類との戦争で、ついに核爆発で都市が壊滅してしまったら後、生き延びた人類と猿とは立場が逆転していた。だが、壊滅した都市には他にも生き延びたミュータント化しつつある人間もいた。
キラーエイプ仮説というものがあります。
人間とは、同種の生き物を殺すようになった「殺す猿(キラーエイプ)」であると。これは今では疑似科学だとして退けられていますが。
実は、古き猿の惑星シリーズの最後、「最後の猿の惑星」ではまさにこれがテーマとなっています。
この映画では、猿たちが革命によって人間を奴隷にして、猿たちの国を作る。そのときに猿たちは自分自身の存在をこう定義づけた。
「人間は人間を殺す」。しかし、「猿は猿を殺さない」
ところが、、というお話です。
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