夜の都会、栄、
人がたくさんいる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さみしさを感じる
楽しそうにしているグループがたむろっている・・・・・・・・・・・・・さみしさを感じる
楽しそうにカップルが通り過ぎる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さみしさを感じる
無言で黙ったまま疲れたような顔で歩いている人がいる・・・・・さみしさを感じる
誰かを待ち続けている人がいる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さみしさを感じる
急いでいる人がいる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さみしさを感じる
酔っぱらいがふらついている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さみしさを感じる
何かに取りつかれたように電柱をじっと見つめている人がいる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さみしさを感じる
歌を大声で張り上げて歌っている人がいる
ギターを弾いている人がいる
通り過ぎる人がいる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さみしさを感じる
待ち続けていた人が待っていた人にようやく出会えたようだ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でもやっぱりさみしさを感じる
なぜさみしいのだろうか?
自分には親友がいないから?
自分には自分を分かってくれる人がいないから?
自分には恋人がいないから?
自分には助けてくれる人がいないから?
違う!!例え、恋人や親友がいなかったとしても、それが理由ではない
100年後には自分は死んでいるかもしれないから?
100年後にはすべて無くなってしまうから?
何億年か後には本当に地球ごとすべて無くなってしまうから?
違う!例えそうであっても、それが理由ではない。
ではなぜ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・
都会全体がさみしさを叫んでいる
それが聞こえてくるのだ
僕の心の奥の方にそれが響いてくるのだ
でも実際は
たぶんただお腹が減っているだけなのさ
だって昼食も食べていないもの
0 件のコメント:
コメントを投稿