笑いとは、なんだろうか?
おそらく、危険性(いじめ、差別、からかい、攻撃)と笑いとは常に紙一重に接している。
常に、笑いはこれ言ったらあかんやつを言って、それを冗談だと誤魔化すことでギリギリ攻撃性を隠してきた。
これが笑いであるという文脈に入れない人、攻撃対象それ自身に自分が当てはまる人、クソ真面目な人が不愉快になると、笑いの攻撃性が露呈し、悲惨なことになる。
これが喜劇から悲劇への転落。
悲劇から喜劇への逆転を行うのが映画「ジョーカー」🃏
「幼い頃、私が将来はコメディアンになると言うとみんなが笑った。しかし、コメディアンになった今、誰も笑ってくれなくなった。」映画『ジョーカー』より
→これから俺がおまえたちを笑う番だ!
こうしてジョーカーは誕生する!
笑う側は、(無意識のうちであっても)笑われる側を傷つけているから、笑われる側からするとどうしても悪魔に見える。
意識的に笑うなら真の悪魔たるジョーカーだが。
0 件のコメント:
コメントを投稿