2026年5月7日木曜日

オデュッセウスとユリシーズの由来

ユリシーズといえばジェイムズ・ジョイスの小説だが、一般的に言ってユリシーズと聞いてオデュッセウスを連想する人は少ない…らしい。

あなたもご存知でしたか?

そもそも知らない?

ホンダ自動車のオデッセイなら知っていますよね?

それはオデュッセウスの話が書かれた叙事詩オデュッセイアから由来しているそうです。

その辺について調べたので、もうちょい詳しく載せておく。


Ὀδυσσεύς : オデュッセウスという、ギリシャ神話における男の名前。


Οὐλιξεύς : オデュッセーオスが訛って、ドーリア式方言で「ウーリクセウス」とも読むことが、紀元2世紀頃のギリシアの文法学者アイリオス・ヘーローディアノスの『一般プロソディア』の第1巻に示されている。


Ulixēs/Ulyssēsラテン語。ドーリア式方言からラテン語のウリクセースおよびウリュッセースになる。

ここより、フランス語のユリス(Ulysse)、イタリア語のウリッセ(Ulisse)、英語のユーリシーズ(Ulysses)が派生している。



Ὀδύσσεια : オデュッセイア。オデュッセウスの女性名詞形で、詩歌を意味していたわけではないが、オデュッセウスについてのホメロスの詩歌をそう呼んだため、転じてオデュッセウスの旅のことを意味したりするようになった。


叙事詩のオデュッセイアは、古代ギリシア語の言葉を借用して、ラテン語では、オデュッセーア(Odyssēa)という語が作られた。ここから中世フランス語形を通過して、現代のフランス語では、オディセ(Odyssée)という言葉となった。英語ではアディスィ(Odyssey)で、ドイツ語ではオデュッセー(Odyssee)、イタリア語ではオディッセア(Odissea)である。


ということは、英語圏で

Odysseyという本を読むと、Ulyssesという男が出てくるということになるのかな。

ただ、両方とも古代ギリシャ語由来であることはわかった。


今後はユリシーズはラテン語由来うんぬんと言われたら、いやいや古代ギリシャのドーリア式方言から来ているのだよと返されることになる。


ところで、ホンダ自動車のオデッセイは、英語ではアディスィみたいな発音に聞こえるらしいので、日本語表記ということでよいだろうかw


表記とはなんだろうか?

OdysseyとUlyssesは英語表記だが、Odysseus とodysseus は古代ギリシャ語表記と言っていいんだろうか?


オデッセイは日本語表記でアディスィは英語表記と言ってもいいんだろうか?

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