「鉄男」(1989年、塚本晋也監督)
意味不明だが、映像だけでおもしろい。別の意味で説明不要。身体が機械に蝕まれ、鉄の男になるという謎映画。
「赤い靴」(1948年、英、パウエル&プラスバーガー監督)
アンデルセンの童話を再解釈したバレエの映画。赤い靴とは芸術である。一度、はいたら踊り続けるしかない。
「空気人形」(2009年、是枝裕和監督)
業田良家の短編漫画の映画化。「私は心を持ってしまった。」という空気人形。哲学的に、あるいは、詩的にハッとさせられるセリフが多い。
「ダークシティ」(1998年、プロヤス監督)
ゴシックSF映画。ある意味ではマトリックスの劣化版だが、カルト的な人気もあるらしい。
「ストーカー」(タルコフスキー監督)
作家、学者、案内人の3人が不思議な場所に向かうというもの。ひたすら、会話が観念的だが、なんか浸れる。
「イノセンス」(押井守監督)
ゴーストインザシェルの続編の劇場版アニメだが、映像の美しさと哲学的な内容で構成されている。
「ステイ」(マーク・フォースター監督)
サイコスリラー。特にシーンの転換のこだわりがすごく好き。夢を夢的に再現している。
「プレステージ」(2006年、クリストファーノーラン監督)
この映画を見て思ったのは、マジシャンは形而上学者であってはならないということだ。本物のイデアを求めるがゆえに悲劇は起こる。
「子供の情景」(2007年、イラン映画、ハナ・マフマルバフ監督)
子供を通して、戦争をとらえた映画。心に来る。
「ドッグヴィル」(ラースフォントリアー監督)
えぐい映画。神と人との関係の比喩に思える。
2021年に書いた好きな映画リスト↓
https://iranaiblog.blogspot.com/2021/09/blog-post_15.html
2016年に書いた好きな映画リスト↓
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