そういう悩みを抱えている人は、自分自身を見つめなおすことで、自分自身の本当の望みへと近づくと思います。
でもどうやって??
私は次のような形で自分自身を分析し次へと進むための方法としました。
1. 夢リスト
潜在意識に、自分の夢と軸となる価値観とを明確にイメージとして、意識側から刻印する。
単に夢リストとして書くだけでなく、現にその夢が実現したときの気持ちやその時に見えるイメージや生活スタイルを鮮明にイメージできる状態にする。
例: 絵本作家として成功した私は、人が感動する新しいタイプの絵本を書いており、親しい人や家族にも成功を祝ってくれ、様々な記者にインタビューされ、テレビにも出て、映画化もされ、いろんな人々が自分の絵本を読んでくれることを嬉しいと感じていて、自分に自信があり、また、次に描く絵本のことでアイデアがあふれ出ていて、人間や子供に対する愛情も深まり、幸せに感じている。
100ヶの夢を書く。
夢が思いつかなくなったら、次の方法で思考のブロックを解く。
自分が今までに好きになったものや人や趣味や事や話を書き出してみる。書き出した上でその好きな何かと自分との関係をどうしたいかを考えてみる。
→例: 親友とずっと親友でいたい。
例: 自分の好きなこの本をもっと世の中の人々に知ってもらいたい。
自分のなりたい理想像について考える。今まで尊敬している人や、尊敬できる行動、感動したことについて振り返って自分自身がそうなりたい姿を書き出してみる。
→例: 私は岡本太郎のように元気が爆発している人間になりたい!
「もし、毎月、自分の口座に100億振り込まれていたら何をするか?」という想定をしてみる。
→毎月100億もあったら、もはやこれ以上お金を稼ごうとは思わないので、本当に自分がしたかったことは何なのか考えるようになる。
→例えば、世界の貧しい人々に寄付をし、世界を変えようと思うかもしれない。
あるいは、「明日死ぬとしたら何をするか?」
→明日死ぬのでどうでもよいと思っていることはせず、本当にすべきことは何なのか考える。
→例: お世話になった人に恩返しをしたいと思うかもしれないし、やってみたかったけど勇気がなかったことに挑戦してみるかもしれない。
逆に「永遠に生きるとしたら何をするか?」
→永遠に生きるので、通常では実現できないことに挑戦するかもしれない。
→例: 自分には理解できないはずの世界にも興味を持つかもしれない
「2つの高いビルのてっぺんに鉄骨がかけてあり、どういう動機ならその鉄骨を渡るか」
→鉄骨を渡るとき、落ちたら死ぬので命がかかっている。なので、命をかけても守りたいものがなんなのかを考えるようにする。
→お金のために鉄骨を渡るだろうか?それとも。家族の命のためなら鉄骨を渡るだろうか。
「幼少期を含めいままでの人生で、テンションが上がったのはどういうときか」
→小さかった頃の純粋な気持ちを考えてみることで、今は現実に押しつぶされてしまった心を取り戻す。
→例: 遠足に行く日の前日が一番楽しかったとか。好きな人ができて、その人と話しができた時が嬉しかったとか。何かに挑戦してできたときが一番楽しかったとか。
「自分が神様だったら世界をどう作り変えるか?」
→現状、世界に対して抱いている不満や、自分の境遇への不満を考えるようになる。
「無人島にいたら何を求めるか?」
「次、何に生まれ変わりたいか?」
こういった想定の元に夢を出していく。
2. 完成した夢のリストを眺めて自分自身の価値観を導き出す。その価値観を元に自分自身が人生においてすべき「私の憲法」を掲げる。
→自分の夢を眺めて、自分は何がしたいのかを少し抽象的に考える。
→例: 宇宙飛行士になりたい。世界中を旅行したい→つまり、私は冒険をしたい→毎日が冒険になるためにはどうしたらいいのか?どうして冒険したいのか?→冒険で一番楽しいのは知らなかったことを経験すること。新しい発見があれば楽しいと感じるから→私の憲法の1つは日々何かしら新しい発見をすること。
そして、自分にしっくりくるものがあったら、憲法にすることで生涯の自分のブレない軸を作るようにしていく。
例:
私の憲法1. 常に自分より先に人に提供する。
私の憲法2. 常に学んでいる、前進しているという態度で挑む。
私の憲法3. 起きたことは偶然ではなくて、自分の人生にとって何かしら意味があると思い、どういう意味があるのかを考えるようにする。
私の憲法4. 自分自身が本当は何を望んでいるのかは、自分の心に向かって問うようにする。
行動を4つに分ける
・すぐにやらなきゃならない重要なこと→年金の手続きやお金を稼ぐこと
・すぐにやっているどうでもいいこと→疲れてもないのにだらだらすること
・やらなくてもいいしどうでもいいこと→ゲームすること、TV見ること
・すぐにやらなくてもいいけども重要なこと→夢に向かって勉強すること、生活習慣、掃除、筋トレなど
この内、すぐにやらなくてもいいけども重要なことを書き出し、日々実行する具体的なリストにする。なぜなら、すぐにやらなくてもいいけど、重要なことはなかなかめんどうなことでわかっちゃいるけども、意識しなければやらないから。
3. 自己紹介できるようにする。見知らぬ人と出会うとき、自分をどのように紹介すれば、相手は自分に興味を持ち、味方につけることができるか。有益な情報を得ることができるか?
ある友人の自己紹介のときの心がけ: 礼儀正しく固い感じではじめるが、最後に1つ冗談で和ませる(ぶっちゃけ的なことを話す)。キャッチーなことだけ話す。イラストなどあまりないタイプの名刺を使う。相手の名刺にその場で一言断りを入れ、特徴や気がついたこと話したことを簡単に書き込む。また、相手の反応に合わせて話す事柄を変える。
いろんな人の失敗談を聴く→もし自分に起こった時のことを考えておけば、失敗談ほど後々役に立つものはない。
4. 師匠を探す。たくさんの人に会い自分のビジョンと情熱を語り、それを達成している人を紹介してもらう。最低20人会う。そして、わくわくするような人に出会えたら、その人が言っている通りに素直に赤ちゃんになったつもりでマネ(学習)する。つまり、Inputし、Outputし、 install(自分のものに/吸収/実践)する。ただし、師を尊敬しつつもすごいとは思わないこと。というのも、すごいと思うことは1つのトランスであり、すごすぎて自分にはできないというブロックがかかってしまうから。すごいと思ってしまったとしても、自分にだってできるという演技をし続ける。現在もいろんな人に会い続けている。
5. 新しいことに取り組むとき、初めはゆっくり丁寧にやる。0から1を作るのにはエネルギーが必要。例えば、はじめてお金を稼ごうとする人は、すでに常に莫大なお金を稼ぎ続けているビルゲイツよりも多大なエネルギーが必要なので、自己変革に取り組む私自身はすごいと自分で思う。そして、その1つのことは中途半端で辞めない。しかしながら、他を疎かにしていいというわけではなく、バランスを取って全てのことに配慮し、常に人生全般に心を配る。成長するときにはみんなそろって成長するのだから。大事なのは真剣に心を向けること。周りの人たちを豊かにしてあげることで自らもはじめて豊かになれるのだ。これが最初の一歩
私の夢リスト
0 件のコメント:
コメントを投稿