海外留学をするなら、積極的に何かをしたほうがいい。失敗も含めて大変勉強になるのだ。
私は1ヶ月間の短期留学だったがそれでも次のことに挑戦できた。
1. トイレの場所を聴き、人と知り合う。
→空港にて成功、小さな挑戦だがこれが私の留学生活の始まりだった。ただ、空港で知り合ったその相手は英語もドイツ語も通じなくて大変だった(^_^;)
2. 乗り物内で乗り合わせた人と話す。
→(1). 飛行機内で隣に座っていた女性に話しかけ、会話を楽しむことに成功。
→(2). 電車で隣に座っていた女性に話しかけ、会話を楽しむことに成功→さらに連絡先も交換したが、のちにメールを送るものの通じず
3. 哲学ゼミを探し、聴講生になり、哲学の友達を作る
→哲学科の学生組織と連絡を取り、インテンシブゼミナールを紹介してもらい、成功。ただゼミの内容が理解できず、内容について尋ねることから、友人を作ろうとするも失敗
→しかし、2度目の留学では哲学科に入り込むことはしなかったものの同じクラスの留学生のアリストテレス哲学を学んでいるドイツ系アメリカ人と朝食をともにつくり、旅行をも一緒にするほどの親友となった。
4. ドイツの街頭でアンケートをし、知らない人と知り合う
→成功、おじさんと知り合い、一緒に写真を撮ったり、2度目会い、さらに友達の輪を広げた
5. ライン川で寒中水泳
→溺れそうになりとても泳げなかったが一応成功、後にホームステイ先でそのことを話したら、あそこは危険だし泳ぐことは禁止されているよと窘められた。
6. ドイツで知り合った女の子とデート
→成功、2度目の留学では韓国人の留学生とデートできた
7. ドイツで知り合った女の子に告白
→告白はするもののドボン、2度目の留学でもドボン
常に成功しているというわけではない。しかし、こうした一連の行動が、現在でも私自身の積極性を生み出していることは否めないだろう。
1. 着物で歩く
2. ナンパ
3. 自分の作品を飛び込みで売り込む(営業)
最後に、絵本作家なかえよしをさんの言葉で締めくくりたい。
「そして感じたことはじっとしていたのでは何も起こらないという事である。元気な人や若い人は大いにとびだし歩きまわってほしいと思う。
とにかく歩きまわっていると思いも掛けない事に出くわす。そして、いろいろと新しい人に出会う。(中略)
上野(上野紀子: なかえよしをの妻であり絵本作家である)はポール・デイビスに似顔絵を描いてもらったり、サルバドール・ダリやビートルズのポール・マッカートニーに出会ってサインをしてもらったり、今思いかえすと夢の様である。こうして書いているといい事ばかりあったみたいであるが、実はこの何倍かの辛さと屈辱感、挫折感を味わったのも確かである。でも今は、それらのこともみんな楽しい思い出となってしまった。
そんな訳であるから若い人たちにもぜひ何度も売り込みをやって、何度も失敗することをおすすめしたい。上野紀子も未だに、何か新しい作品をと試みては批判されているのだから。」
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