2017年2月18日土曜日

私の夢

私は私の夢について三つだけ、ここに書き記しておこうと思う。(ブログ記事としては三ブログほどあるのであしからずw)
1.    ヒテンシュタイン公国という北欧の国を知っているだろうか?

どこやそれ?


あ、はい、実は私もよく知らないです。が、しかし私の夢は、なんとなくあの北欧のあたりにある古城を購入し、秘密基地みたく改造したいというものだった。
いやはや、なんとも贅沢な夢ではないか。
しかし、ただの大富豪のような贅沢な生活をしたいというのではない。
よく読んでもらいたい。

そう、重要なのは「秘密基地みたく改造したい」ということ。

つまり、私はただ豪邸や古城を購入するだけではあきたらない。改造によって、まるでゲームに出てくるような様々な仕掛け扉や罠を仕掛けることに
わくわくするのだ。

イメージとしては忍者屋敷のような小さい罠や抜け道などやバットマンやサンダーバード、カリオストロの城のように、建物や庭園の一部地面が割れてヘリコプターやジェット機やスポーツカーが出てきたりする巨大な仕掛けを設置したい。

ームを原作としたアメリカの「ダンジョン&ドラゴン」や「インディジョーンズ」という映画を知っているだろうか。

ああいった様々な試練を攻略していきながら、部屋の奥へと進み、最後には財宝やお姫様を獲得でき、みごと脱出するような
わくわくはらはらするようなものがつくりたい。図書館の裏に仕掛けられた秘密や、秘密地下通路や、肖像画裏側から部屋をのぞき見できたりする肖像画の秘密のぞき穴。また、インディジョーンズのパクリだが、奥の部屋の財宝を盗った途端に、地響きが鳴り、水攻めにされたり、大玉がころがってきたり、殺人ロボットやゾンビやミイラが動き出したりといったトラップが発動する。こんな感じである。一流の偏屈技師を雇い、大金を湯水のごとく使う必要があるだろう。城を購入し維持するだけでも現にそのほとんどは国家が歴史的建造物の保護として運営・管理しており、大富豪ですら、なかなか購入するのが難しいというのに、それをさらにSF的に改造するとはアメリカ合衆国が買えるレベルの大金が必要だろう。

では、そうして作った巨大なトラップだらけの豪邸をいったいどう使うのか?

それはもちろん、
全世界の勇者挑発してやるのだ!!
全世界から、勇者を募集し、彼らにそれぞれこの城のトラップを攻略してもらう。
そして、ひそかに私自身も修行を積み、この城の攻略に挑戦し、みごと攻略に成功したい。
いったいどんな
変人、いや、勇者が集まるのだろうか()本当に楽しみである()
これが私の第一の夢である。



2.    子や友達同士でテーマパーク“○SJ”に行ったはいいが、つまらなかったと思う人はいるだろうか?

私は、幼いころは遊園地が大好きだったのだが、
中学生の旅修学旅行のとき、初めて“○SJ”という映画をテーマとしたテーマパークを訪れた。友達はあらかじめ行ったことがあり、これはおもしろい、これはおもしろくないから行かないなどとどのアトラクションがいいのかをお勧めしてくれ、その通りに行ってみたのだが・・、それは・・

つまんなかったのである!!
造形のハリボテも迫力に欠けるし、その展開も全然興奮しないし、B級映画みたいな映像ものもあり、正直、映画を見たほうがよっぽど楽しいと思ってしまったのである。

そこで私の夢は決まった。それは・・

映画をテーマにした遊園地“○SJ“を買収し、今までにないほど楽しいテーマパークに作り替えること。
最近は流行りのVR(ヴァーチャルリアリティー)やポケモンGOといったネットとリアルの融合(要するに現実の世界に仮想の世界を投影するコンピュータ技術)によるアミューズメントの様々な試みがなされている。○SJは一早くからそれに似たものを使って、アトラクションを作り上げていた。

が、私はそんな手段に振り回されずにこのテーマパークを作り替えようと思う。
○SJは、一面では手段や技術に振り回されていたために、
感動を失っていたようにも思えるのだ。もちろん、私も新しい技術には興味があり、VRは取り入れたいと思っているが、VRだけではやはり物的な迫力が物足りず、単にプレステのような精巧な画面のゲーム的な感覚になるだろう。私が考えたのはむしろ昔ながらの手法をさらに卓越させた蝋細工の精巧なからくり人形を駆使して、それをVRやプロジェクトマッピングと融合させることで、存在感ではなく、存在そのものを感じるようなリアリティ、迫力を感じてほしいのだ。もちろん、感動というのは技術的なリアルさだけではなく、感動できるストーリーと言葉も必要になる。このあたりはRPGや映画そのものを参考に組み上げるのがよいと思われる。
重要なことは
観客に遠慮しないもの。全くといっていいほど遠慮しないものを作りたいのだ。
そういうのが苦手な
子供は泣き心臓の弱い老人がショック死してしまうほど迫力がほしい。(アトラクションに参加する人は自己責任で())(このアトラクションによる数十件の裁判くらいは覚悟で()
ていいうか、むしろ、
本物の恐竜がほしい、いや、ほんとに!笑笑(←それ、ほんまのジュラシックパークやろっ !!)
そのほかには、サバイバルゲームのできるバイオハザードに出てくるような施設や、歩いてるだけで超楽しくなっちゃう蝋人形の博物館(触ったり、乱暴に扱ったりしても数十年持つような開発素材を使って蝋人形を作ることで、観客には蝋人形とかなり近くに接してもらう)、映画館併設で昔の映画やコアなマニア映画を大画面で体感してもらう。また映画自体を撮ることすら体験できてしまうイベント。
私はこういったものを備えている
世界で最も楽しいテーマパークを作りたいのだ。
これが第二の夢である。



3.    第三の夢は、大学、いや、ある種の研究機関のような場を立てることである。

供っぽい夢から、急に堅苦しい夢になったな()とか思うかもしれないが、おそらく君のイメージしているものとは違うかもしれない。まあ、聞いてくれ(読んでくれ)

ゴッホとゴーギャンという画家を知っているだろうか?
絵画に疎い人でも、名前くらい聞いたことあるかもしれない。実は、この二人の画家は、ともに同じ住居で暮らし芸術の志をともにしていたことがあった。ただ、二人とも性格が不一致だったためか、うまくいかず二人の仲は破綻してしまったが・・・。

しかしながら、この二人の共同の情熱は、偶然か運命かその後の戦前のパリのモンマルトルのバトー・ラボアール、通称、「洗濯船」と呼ばれる安アパートにて受け継がれていたように思われる。このアパートではパブロ・ピカソ、モディリアーニ、マティス、ギヨーム・アポリネール、ジャン・コクトーといったそうそうたる画家や作家など芸術家たちが住んでおり、お互いに交流し、刺激を与え合っていたという。そんな中で磨かれていったからこその前衛的な芸術が作られていったのだろうと私は思う。

ころで、さらに戦後になって、シュールレアリズムの著名な芸術家であるサルバドール・ダリは、科学を芸術化するという新しい試みをし、多くの学者たちが感銘を受け、ついにダリのためにダリの豪邸にて公開学術討論会まで行われるほどになった。
単なる一芸術家のために行われた討論会は白熱し、互いに喧嘩ごしになってしまったそうだが、最終的にはダリがそれを諌めていた。

私が目指しているのはこういう「場」である。互いに全く専門や領域の異なるもの、芸術と文学と科学と哲学とが、交流しあい刺激を与え合い、常に新しいあらゆる知識に対して
敏感に反応し、わくわくしながら先へと進む道を見つけ出すこと。これである。
というのも私には芸術と科学と哲学に関して野望を持っている。簡単に、さらっというと、生きている間に、

科学においては
≪因果律と確率について量子力学の世界観からその本質を理解する≫、
≪ゲーデルの「不完全性原理」≫、
≪アインシュタインの相対性理論≫、
≪ダーウィンの進化論と生物学の最先端≫
≪AIの最先端≫
それらの単なる理論でも応用でもなく本質を理解すること。

哲学においては
≪フロイト=ラカンの精神分析≫、
≪アリストテレスの「形而上学」≫、
≪ヘーゲルの「精神現象学」≫、
≪ハイデガーの「存在と時間」≫、
≪オートポイエーシス理論≫、
≪ドゥルーズの「差異と反復」≫、
≪ニーチェの「権力への意志」≫
を理解すること。それらの理論を超えうる哲学を構築すること。

そして、それを新たな表現形式による芸術としてそれを表現すること。具体的には、
≪既存のSF小説「モロー博士の島」(ウェルズ著)をアレンジ、戯曲化して、重厚な朗読とエキゾチックな舞踏を駆使した演劇にする≫、
≪子供にも大人にも楽しんでもらえ、哲学のエッセンスが詰まっており、センスが良くて歴史に残る絵本製作する≫、
≪絵画に“存在そのもの(無)”を描く≫、
≪精神現象学に匹敵するようなものすごい哲学書を著す≫
(あんまりさらっとは言えてないな())。
これを行いたいと思っているのである。作りたいのは、そのための理想的な環境が天才の集まっている場としての自由な大学である。
(つぎつぎ出てくるので、ついには文字の配列や読みやすさを無視してついついつらつらと書きまくってしまったが(笑))
これが第三の夢である。

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