2023年12月13日水曜日

本当に存在するのか??という問い

性別って本当に有るものでしょうか??

ある人がこのように問いかけた

肉体的な構造の違いはわかるけれど、社会的な男女差の記号は作られた絵空事に見えるとその人は言います。


性別って本当に有るものでしょうかの「本当に有る」の意味とはなんだろうか??


いまや、物質的なものだけが本当に有るという前提のもとで、それ以外のものは虚構だとして話は進むことが多いのではないだろうか?


例えば、お金は物質的な意味では存在しない。ただの紙切れを「それはお金だ」と多くの人が思い込むことによって、成立している。そして、それこそがお金の本質になっている。


法律も物質的には存在しない。警察や裁判所などの多くの人々の機構によって、あたかも存在しているかのようにみせることによって、そして、それのみによってそれは存在している。


すべては虚しい絵空事とも言えるが、虚しい絵空事ではないこととは何なのだろうか??


物質的に存在していることは絵空事なのだろうか?


それとも、それらのものを絵空事にしてしまいたいという精神がそうさせているとも考えられるのではないだろうか??


こうした物質のみが存在し、それ以外のものはすべて絵空事であるという考えに対して、哲学はあるのかもしれない。


などと、全然性別のことについてはまだ考えてないですが、このように思いました。

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