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2025年11月3日月曜日

リメイク版「サスペリア」から暗黒舞踏を探る?!

 最近、映画サスペリアの2018年のリメイクを再鑑賞しました。





ちょうど先日ハロウィンでしたが、ちょっとハロウィン的かもしれません。キリスト教とは違う、魔女的な、まさに土着の民族的なものを表している。しかも、ナチスとの関連も匂わせている。


映画に出てくる魔女の踊りのタイトルは「民族」でした。

映画のダンスを振り付けしたのは世界的なダンサー、ダミアン・ジャレ🇫🇷



サスペリアで描かれていたのは、おそらくノイエタンツを意識していたのだろう。


20世紀初頭から勃興したノイエタンツはドイツ表現主義ダンスやモダンダンスとともに、相互に影響しあって作られてきた新しいダンス表現でした。それらはクラシックバレエへの反抗という側面もあるようです。


映画でも、主人公がダンスにおけるジャンプの際に、飛翔よりも大地が気になるなどと発言していました。


実際、ノイエ・タンツ創始マリー・ウィグマンの代表作には「魔女の踊り」というものがあります。


日本における暗黒舞踏の土方巽もノイエタンツを学んでいたとか。


参考までにYouTubeで関連のダンスを確認することができます。

▶︎マリーウィグマンの魔女の踊り

▶︎サスペリアでのダンスの振付師ダミアン・ジャレのオリジナル・ダンス「メドゥーサ」

▶︎「サスペリア」リメイク2018におけるダンス「民族」





2025年4月17日木曜日

神秘主義哲学と私の身体 〜プロチノスと笠井叡〜


プロチノスの哲学と笠井叡の舞踏の精神はどこか近い部分がある。最近、そう感じた。

⚫️ 身体を消去する舞踏

笠井叡(かさいあきら)先生という舞踏家の、年に一度ほどのワークショップを4年前から続けて受講している。そして、今年は11月にワークショップ発表公演を行う予定でもある。


その身体表現の技法は根源的で神秘的、今ふうにいえばスピリチュアルな方法である。


先日のワークショップの中でひとつ取り出して紹介すると「身体を消去する舞踏」というものがある。

踊りという身体表現にも関わらず身体を消去するとはどういうことか?

まあ、理解しやすく説明すると、「身体が消えたつもりになって踊れ」ということである。


2024年2月6日火曜日

神と芸術 ~アングライベント劇怖からif糸布展へ~




先日、劇怖という恐怖をテーマにしたアングライベントに出演しました。

愛知県瀬戸市のりんごスタジオで行われたイベントで、血で絵を描く呪術師のライブペイントや緊縛やゆる怪談師が出演するショーケーススタイルのイベントです。イベントそのものは四度目、私の出演は二度目でした。

今回、安部火韻(アベカイン)はユニット愛蘭珈琲(アイリッシュコーヒー)として出演しました。


愛蘭珈琲は、《神様の死あるいは変容》をテーマに午前はどちらかというと日本の、午後はどちらかというと西洋よりのパフォーマンスを行いました。


午前における愛蘭珈琲の演目は主に他称魔女であり怪談師でもある白山葵が怪談を中心に行い、午後は私、安部火韻が好きなフランケンシュタインやニーチェをモチーフに身体パフォーマンスを中心に行いました。

愛蘭珈琲は、互いに思い付いたものを投げ合いながら創っていくスタイルです。

ところで、先ほど神様の死と変容についての表現を行ったと話したが、それについて話してみたいと思う。