2024年6月14日金曜日

ニーチェの先延ばし批判と永劫回帰の意味



 

あるところでニーチェの入門書を紹介いただいた。

「ニーチェ入門」清水真木

これがその入門書の一部なのですが、どうにも分かりづらい。

そこで、なんとか読み砕いて、

私の言葉でわかりやすくしてみました。


「人生は無意味で苦しいよ」という知識があっても、それに向き合い、生きたいと思う。それが健康な人間。

一方、「人生は無意味で苦しいよ」という知識に耐えられないから、それに向き合わず、この今の苦しさに耐えればいつか報われるよという希望を信じて生きる。これが弱者。


こんな感じだろうか。