真理はひとつなのか?
『「真理はひとつではない」ということが真理かどうか』について考えてみる。
前提1
「真理はひとつである」か、「真理はひとつではない」か、のどちらかである。
論証1
もし「真理がひとつではない」というのが真理ならば、
「真理がひとつではない」というのが唯一の真理となるが、
そうすると
その「真理がひとつではない」という"ひとつの真理"しか認めないということになる。
そうすると、「真理はひとつではない」しかも同時に「真理がひとつである」ということとなり、矛盾する。
ゆえに、真理はひとつである。
また、次のようにも言える。